11月に入り、富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市エリアの中3のご家庭でも、私立高校入試が少しずつ近づいてきました。この時期の保護者の方から特に多いのが「勉強しているはずなのに、スマホやゲームがやめられない」「ついきつく言ってしまい、口論になる」というお悩みです。この記事では、受験期の家庭学習環境の整え方と、スマホ・ゲームとの付き合い方を、叱るのではなく仕組みで解決する視点で整理します。
なぜ受験期にスマホ・ゲームが問題になりやすいのか
お子さまの意志が弱いから、とは限りません。受験が近づくと不安やプレッシャーが増え、一時的に気持ちを逃がす手段としてスマホやゲームに向かいやすくなります。
- すぐに気分転換ができ、不安から目をそらせる
- 勉強の合間の「5分だけ」が長引きやすい
- 通知や動画の続きが、集中を何度も途切れさせる
- 友人とのやり取りが、生活の大切な一部になっている
まず「やめさせる」より先に、お子さまが何のために使っているのかを知ることが出発点です。
ご家庭でできる学習環境の整え方
勉強する場所から誘惑を遠ざける
- 勉強中はスマホを別の部屋、または居間の充電場所に置く
- 机の上は「今日使う教材」だけにする
- タイマーや辞書アプリが必要な場合は、使う機能を事前に決めておく
- 自室で集中しにくいときは、リビングや学校・塾の自習室を使う
時間の使い方は「禁止」ではなく「枠」で決める
完全に禁止すると反発を招きやすく、かえって隠れて使うことにもつながります。次のように使ってよい時間の枠を決める方法が現実的です。
- 平日は夕食後の30分、勉強が終わってから
- 休日は午前の学習を終えたあとに1時間まで
- 入試直前期は、お子さま自身が見直して枠を調整する
ルールはお子さまと一緒に決めるのがポイントです。自分で決めた約束は守りやすくなります。
スマホを「学習に使う」場面は認める
動画授業や英単語アプリなど、スマホが学習の助けになる場面もあります。全面的に取り上げるのではなく、学習用に使う時間と娯楽に使う時間を分けることが大切です。学習アプリを開いたまま別のアプリに移っていないか、週に一度お子さまと一緒に使い方を振り返ると、無理なく習慣が整います。
保護者の声かけで気をつけたいこと
- 「またスマホ?」と責めるより、「今日はどこまで進んだ?」と勉強の話から入る
- 守れなかった日は叱らず、「明日はどうしようか」と次の一手を一緒に考える
- 保護者自身も、夜の食卓ではスマホを置くなど、家庭全体で姿勢をそろえる
- 頑張っている日は、結果ではなく取り組みを具体的に認める
声かけの基本は、受験期の保護者の声かけの記事もあわせてご覧ください。生活リズムについては生活リズムの整え方の記事が参考になります。
家庭だけで抱え込まない:塾の自習室や面談を活用する
ご家庭だけで管理しようとすると、親子関係が緊張しやすくなります。勉強する場所を家の外に持つのも有効な方法です。塾の自習室なら、周りに集中している生徒がいるため、自然と切り替えやすくなります。
エイメイ学院や明成個別などのEIMEI教育学習塾グループでは、学習計画や家庭での過ごし方についても面談でご相談いただけます。スマホの使い方で悩んでいるときこそ、第三者である先生に話してみるのも一つの方法です。自習室の利用条件や開室時間は教室ごとに異なるため、事前に各塾へご確認ください。
まとめ
- スマホ・ゲームは、不安を逃がす手段になっていないか背景を見る
- 勉強中は別の場所に置き、机の上の誘惑を減らす
- 禁止ではなく、使ってよい「枠」をお子さまと一緒に決める
- 責める声かけより、次の一手を一緒に考える
- 塾の自習室や面談など、家庭の外の力も活用する
入試の日程や制度は年度で変わります。最新情報は各校の公式サイト・募集要項でご確認ください。
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