「どの私立高校を目指せばいいのかわからない」「北辰テストの偏差値で、どのレベルの学校を受けられる?」――富士見市・ふじみ野市・川越市エリアの保護者の方から、毎年6月頃に多くいただく相談です。埼玉県の私立高校入試では、北辰テストの偏差値が確約(優遇措置)の判定基準になるため、お子さまの現在の偏差値帯に合った志望校を把握しておくことが夏以降の対策を効率よく進める出発点になります。本記事では、富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市・志木市・新座市エリアから通いやすい私立高校を偏差値帯別にご紹介します。
なぜ「北辰偏差値帯」で志望校を考えるのか
埼玉県の私立高校の多くは、9月〜12月の北辰テストの偏差値をもとに確約・優遇を出します。確約を取るためには、各校が設定した基準偏差値を1〜2回以上安定してクリアすることが求められます。そのため、夏前の段階でお子さまの現在の偏差値帯がどのレベルにあるかを把握し、「届きそうな学校」「背伸びすれば届く学校」「安全校」の3段階で志望校候補を揃えておくことが理想的です。
以下の偏差値はあくまで目安の範囲であり、コースや年度・内申点の条件によって異なります。必ず個別相談会や塾を通じて最新の基準をご確認ください。
難関私立(北辰偏差値65以上が目安)
慶應義塾志木高校(志木市)
東武東上線・志木駅から徒歩圏内にある慶應義塾系列の男子校です。慶應義塾大学への内部進学を前提とした教育が行われており、単願のみの募集です。入試は独自問題で英語・数学の難度が高く、北辰偏差値70前後が必要とされます。富士見中・南畑中・勝瀬中・大井中からも毎年志望する生徒がいますが、夏前から独自問題への特化対策が必要です。
早稲田大学本庄高等学院(本庄市)
早稲田大学の付属高校で、成績基準を満たすことで早稲田大学への内部進学が可能です。本庄エリアにあるため富士見市・川越市からの通学距離はありますが、学力上位層に根強い人気があります。独自問題採用で北辰偏差値65〜70前後が目安です。大学附属校のメリット・デメリットと合わせて検討してください。
立教新座高校(新座市)
東武東上線・朝霞台駅・志木駅からアクセスしやすい立教大学の付属男子校です。富士見市・ふじみ野市・みずほ台駅エリアからも通学しやすく、毎年多くの受験生が目標とする学校です。立教大学への内部進学率が高く、大学附属を希望するご家庭に人気があります。北辰偏差値65前後が目安とされています。
上位私立(北辰偏差値60〜65が目安)
栄東高校(さいたま市見沼区)
埼玉県内で東大・早慶への合格実績が特に高い進学校です。複数のコースが設置されており、コースによって確約基準が異なります。上位コースは北辰偏差値63〜65前後が目安で、独自問題対策が必要です。川越市・富士見市・ふじみ野市からも毎年多くの受験生が受験します。
大宮開成高校(さいたま市大宮区)
共学校で、近年の大学進学実績が目覚ましい上位私立です。特進コースでは難関国公立・早慶を目指す編成が組まれています。北辰偏差値60前後が上位コースの目安とされており、サポート体制の充実を評価する保護者の方が多い学校です。
城北埼玉高校(川越市)
東武東上線・霞ヶ関駅から近い男子校です。川越市・ふじみ野市・三芳町・坂戸市エリアからのアクセスが良好で、EIMEIグループに通う生徒にもなじみの深い学校です。大学進学指導に定評があり、難関私立大への合格実績が豊富です。北辰偏差値60前後が目安で、男子校ならではの落ち着いた学習環境が特徴です。
春日部共栄高校(春日部市)
東武伊勢崎線沿線にある進学校で、文武両道の校風が特徴です。コースが多様で、受験生の目標に応じた選択が可能です。北辰偏差値60前後が上位コースの目安とされており、越谷・春日部エリアとの親和性が高いですが、川越エリアからも受験する生徒がいます。
中堅私立(北辰偏差値50〜60が目安)
このゾーンの学校は共通問題を採用しているケースが多く、北辰テスト対策がそのまま入試対策につながりやすいのが特徴です。安全校・確約先として押さえておくと受験体制が安定します。
山村学園高校(川越市)
川越市にある共学校で、東武東上線・川越駅からアクセスしやすく、富士見市・ふじみ野市・三芳町の受験生からもよく選ばれています。多様なコース設定で、進学・総合・スポーツなど生徒の目的に合った進路を選択できます。北辰偏差値50〜55前後が目安で、確約を取りやすい学校の一つです。
武南高校(蕨市)
全国レベルのサッカー強豪校として知られますが、進学コースでの大学実績も近年向上しています。コースが多様で、文武両道を希望するお子さまに向いています。共通問題採用のため、北辰テスト対策が入試対策に直結しやすく、北辰偏差値50〜55前後が目安です。
東野高校(さいたま市岩槻区)
幅広いコース編成と丁寧な進路指導が特徴の学校です。北辰偏差値50前後から確約を目指せるため、安全校・確約先として多くのご家庭が活用しています。大井中・三芳中・勝瀬中エリアの受験生も、公立受験の保険として確約を取るケースがあります。
本庄東高校(本庄市)
勉強・部活の両立を目指す生徒に向いた学校です。コースが幅広く、北辰偏差値50前後から確約を目指せます。私立第一志望として考える受験生よりも、公立第一志望の確約先として活用するご家庭が多い傾向があります。
志望校を選ぶ際に確認すべきポイント
偏差値帯だけでなく、以下のポイントもあわせてご確認ください。
- 単願か併願か:慶應志木のように単願のみの学校もあります。志望校が単願か併願かの確認は必須です
- 大学付属かどうか:内部進学を目指すか、一般受験するかで対策がまったく異なります(附属校のメリット・デメリット)
- 男子校・女子校・共学:校風と合うかどうかは夏の見学会で確認を(男女別・共学比較)
- 特待生・奨学金の有無:北辰偏差値によって学費免除を受けられる制度があります(特待生制度について)
- 通学時間・アクセス:富士見市・ふじみ野市からは東武東上線沿線(みずほ台・鶴瀬・ふじみ野・川越)が特に便利です
今こそ夏の学校見学会に申し込もう
6月は多くの私立高校が夏のオープンキャンパス・学校説明会の予約受付を開始する時期です。パンフレットや偏差値表だけでは伝わらない学校の雰囲気・在校生の様子・授業の空気感を、ぜひお子さま自身の目で確かめてください。富士見中・南畑中・勝瀬中・大井中・三芳中などに通う受験生も、夏の学校見学シーズンを積極的に活用している方が増えています。
学校説明会・見学会の活用方法や、秋の個別相談会での確約の取り方についても合わせてご確認いただくと、夏〜秋の動き方がよりクリアになります。
志望校選びは塾と一緒に進めよう
本記事でご紹介した偏差値の目安はあくまで参考値です。実際の確約基準・内申の条件・コース選択は年度によって変動するため、埼玉県の入試事情に詳しい塾に相談することを強くおすすめします。
EIMEIグループでは、富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市・志木市・新座市エリアの中学生を対象に、北辰テストの結果をもとにした志望校選定・受験戦略の個別相談を行っています。夏の準備が本格化する前に、まずは一度ご相談ください。
EIMEI教育学習塾グループのご案内
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