2学期の中間テストでは、社会の歴史が江戸時代に入る学校が多くなります(範囲は学校・教科書ごとに異なるため、配布された範囲表でご確認ください)。「幕府の支配のしくみが整理できない」「鎖国までの出来事の順番が混ざる」というご相談を、富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市など東武東上線沿線のご家庭から伺います。
この記事では、「幕府の成立 → 大名・身分の支配 → 貿易と禁教 → 鎖国の完成」の流れで整理する方法をまとめます。前の時代は戦国時代・安土桃山時代の覚え方、江戸中期以降は江戸時代の三大改革の覚え方をご覧ください。
江戸幕府の成立と大名の支配
幕府ができるまで
- 1600年 関ヶ原の戦い:徳川家康が石田三成らの西軍を破った
- 1603年:家康が征夷大将軍に任命され、江戸に幕府を開いた
- 1614・1615年 大阪の陣:豊臣氏をほろぼし、幕府の支配が安定した
大名を抑えるしくみ
- 親藩(徳川家の親戚)・譜代大名(古くからの家臣)・外様大名(関ヶ原前後に従った大名)に分け、外様は江戸から遠い地に置いた
- 武家諸法度:大名の城の修理や結婚などを統制する法律
- 参勤交代:大名が1年おきに領地と江戸を往復する制度。3代将軍徳川家光が制度として定めた
- 朝廷や寺社にも法律を出して統制した
暗記のコツは「親・譜・外」と頭文字で唱えることです。地元の川越は、江戸の北を守る重要な城下町として知られ、島原・天草一揆の鎮圧にあたった松平信綱は川越藩主でした。身近な地名と結びつけると、人物が記憶に残りやすくなります。
身分制度と農村の支配
- 武士:支配階級で、名字を名乗り刀を差す特権があった
- 百姓:人口の大部分を占め、年貢を納めた。五人組をつくり、年貢や犯罪に連帯責任を負った
- 町人:城下町に住む職人と商人
- ほかに、差別を受けた人々の身分もあった
テストでは「五人組の目的」を記述で問われやすい点です。「年貢の納入と犯罪の防止のために、連帯責任を負わせるため」と書けるようにしましょう。
貿易とキリスト教の禁止
- 家康は朱印船貿易を認め、東南アジアに日本町ができた
- 1612年:幕領でキリスト教を禁止する禁教令を出した(のち全国へ)
- 信者の発見のため絵踏を行った
- 1637年 島原・天草一揆:重い年貢とキリスト教の弾圧に苦しむ人々が天草四郎を中心に蜂起した
一揆のあと、幕府は禁教をいっそう強めました。「なぜ鎖国に進んだのか」という理由を、禁教の徹底と幕府による貿易の独占の2点で説明できると得点につながります。
鎖国の完成と4つの窓口
- 1635年:日本人の海外渡航と帰国を禁止
- 1639年:ポルトガル船の来航を禁止
- 1641年:オランダ商館を長崎の出島に移し、鎖国が完成した
鎖国下でも開かれていた窓口
- 長崎:オランダ・中国との貿易
- 対馬(宗氏):朝鮮との交流。将軍の代替わりに朝鮮通信使が来日
- 薩摩:琉球王国を通じた交流
- 松前:アイヌの人々との交易
「鎖国=完全に国を閉ざした」と覚えるのはよくある間違いです。「長・対・薩・松」の4つの窓口を、相手とセットで押さえましょう。年号の整理は歴史の年号・できごとの覚え方も参考にしてください。
テスト前の練習法とご家庭でのサポート
- 白紙に「成立・支配・禁教・鎖国」の4列を書き、人物と用語を空欄から埋める
- 年号は「1600→1603→1615→1635→1639→1641」の順に書き出す
- 間違えた用語は漢字(「参勤交代」「絵踏」など)まで書き直す
- 暗記カードで、人物と政策を1対1で確認する
- テスト日から逆算して計画を立てる(中間テストの勉強計画)
保護者の方は、解き方を教える必要はありません。「幕府はなぜ参勤交代をさせたの?」「鎖国のあとも外国と関わりはあったの?」と理由を問いかけるだけで、お子さまの理解度が見えてきます。
「暗記しても記述で書けない」「部活が忙しくて社会まで手が回らない」という場合は、EIMEI教育学習塾グループの明成個別のように、解いた内容をその場でチェックしてもらえる環境が役立ちます。授業の流れで体系的に学びたい場合はエイメイ学院も選択肢です。ふじみ野駅・鶴瀬駅・川越駅周辺で通いやすい教室をお探しの際は、お気軽にご相談ください。
まとめ:この単元は「幕府の成立 → 大名と身分の支配 → 禁教と貿易 → 鎖国と4つの窓口」の流れで整理すれば、順番が混ざらず得点につながります。
EIMEI教育学習塾グループのご案内
富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市エリアで塾をお探しの場合、 EIMEI教育学習塾グループ までお気軽にご相談ください。
📖 もっと詳しく:埼玉県の高校入試と塾選び完全ガイド|塾選びトップページ|地域の塾一覧
