2学期が始まり、中学3年生の英語の授業では「仮定法」を扱う単元が登場する時期です。「If I were you, I would ~」のような表現は、これまで習ってきた文法とは形が異なるため、初めて習ったときに戸惑うお子さまが多い単元でもあります。富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市・志木市・新座市エリアの中学生に向けて、仮定法の基本の考え方と、つまずきやすいポイントの対策をまとめました。
仮定法とは何か
仮定法とは、「実際にはそうではないこと」を仮に想像して伝えるときに使う表現方法です。たとえば「もし自分があなただったら」というのは、実際には自分はあなたではないという前提のうえで話しています。このように、現実とは違う話をするときに、動詞の形をあえて過去形にするのが仮定法の大きな特徴です。「過去のことを話しているわけではないのに、なぜ過去形を使うのか」という点が、多くの生徒にとって最初のつまずきポイントになります。
仮定法の基本パターン
If I were ~, I would ~ の形
現在の事実とは違うことを仮定するときの基本の形は、「If + 主語 + 過去形, 主語 + would(could・might など)+ 動詞の原形」です。この形では、主語が I や he、she であっても be動詞は were を使うのが原則とされています。「If I were you, I would study more.(もし私があなたなら、もっと勉強するのに)」のように、現実には起こっていないことを話す場合に使う点を押さえておくと理解しやすくなります。
I wish ~ の形
「~ならいいのに」という願望を表す「I wish + 主語 + 過去形」も、あわせて習うことが多い表現です。「I wish I had more time.(もっと時間があればいいのに)」のように、現実には持っていないものについて話すときに使われます。If の文と同じく、動詞の形が過去形になる点は共通しています。
よくある間違いと対策
仮定法を習い始めたお子さまがつまずきやすいポイントには、次のようなものがあります。
- be動詞を was にしてしまう|仮定法では主語に関係なく were を使うことが多いという原則を、例文と一緒に繰り返し確認する
- would の後ろを過去形にしてしまう|would・could・might のあとは必ず動詞の原形が続く、という語順のルールを毎回セットで覚える
- if を使う文すべてが仮定法だと思ってしまう|「If it rains tomorrow, ~」のような単なる未来の条件文と、現実とは違うことを話す仮定法の違いを区別して覚える
定期テスト・入試に向けた勉強法
仮定法は覚える形が決まっているため、パターンを声に出しながら例文ごと覚えてしまうのが効率的です。テスト前には、次のような順番で復習すると定着しやすくなります。
- 教科書に出てくる仮定法の例文を、日本語訳とセットで音読する
- If の文と wish の文を混ぜたプリントや問題集で、形の使い分けを反復練習する
- 自分の身近な内容(「もしお金があれば」「もっと時間があれば」など)で、オリジナルの例文を作ってみる
特に3つ目の「自分の言葉で例文を作る」練習は、形を丸暗記するだけでなく意味の理解にもつながるため、余裕があればぜひ取り入れてみてください。
保護者の方ができるサポート
仮定法は形が独特なため、お子さまが「なぜ過去形を使うのか分からない」とつまずいている様子が見られたら、丸暗記だけで済ませず、教科書の例文に立ち返って確認するよう声をかけてあげると安心です。ご家庭で「もし宝くじが当たったら」のような身近なテーマで英作文をしてみるのも、楽しみながら仮定法に慣れる方法の一つです。
新しい文法単元でつまずきが続く場合は、富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市・志木市・新座市エリアで、EIMEI教育学習塾グループのように英文法の基礎から丁寧に指導している塾に相談するのも一つの方法です。東武東上線の鶴瀬駅・ふじみ野駅周辺にお住まいのご家庭からも、2学期の新出文法についての相談が寄せられています。
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