「英語の定期テストで英作文だけ空欄になってしまう」「単語はわかるのに文が作れない」「自由英作文でどう書けばいいかわからない」——富士見市・ふじみ野市・志木市・新座市エリアの中学生を指導していると、英語の中でも英作文(ライティング)を特に苦手とするお子さまが多くいます。英作文は「読む・聞く」と違って自分でゼロから文を組み立てる必要があり、独学でのスキルアップが最も難しい技能の一つです。しかし文型の基礎から順番に積み上げれば、英作文は定期テストと高校入試の両方で得点源になります。本記事では、英作文が苦手な中学生がすべき勉強ステップを解説します。
なぜ英作文が苦手になるのか——中学生に多い3つのパターン
英作文が苦手になる原因には、主に次の3つのパターンがあります。お子さまがどのパターンに当てはまるかを把握することが、対策の第一歩です。
- パターン①「日本語をそのまま英語にしようとする」:日本語の語順通りに英語を書こうとすると文の構造が崩れます。英語には「主語+動詞+目的語/補語」という語順のルールがあり、これを先に理解することが必要です
- パターン②「単語はわかるのに文が作れない」:個々の英単語は知っているのに、つなげた文を作れない状態。これは「文型の理解不足」が原因です
- パターン③「書いた文が正しいか確認できない」:英作文は自分で書いた文の正誤を判断するのが難しく、添削なしに独学で伸ばすのが最も困難なスキルの一つです
英作文の土台|5文型を使いこなす
中学英語の英作文は、5つの基本文型のどれかに当てはまります。この枠組みを先に理解してから文を作ると、語順ミスが大幅に減ります。
基本文型①〜③(SV・SVC・SVO)
- S+V(主語+動詞):He runs. / She studies hard.
- S+V+C(主語+動詞+補語):She is kind. / He became a teacher.(補語Cは主語を説明する言葉)
- S+V+O(主語+動詞+目的語):I like music. / We watch movies.(目的語Oは動詞の直接の対象)
「is / become / look / feel / seem」などはSVCになりやすい動詞です。日本語に直したとき「〜は〜だ」「〜になる」という形になるものをSVC、「〜を〜する」という形になるものをSVOと判別する練習をしましょう。
基本文型④⑤(SVOO・SVOC)
- S+V+O+O(二重目的語):She gave me a book. / He teaches us math.(「give / teach / show / tell」が頻出)
- S+V+O+C(目的語+補語):We call him Ken. / She made me happy.(「call / make / find」が頻出)
SVOOとSVOCの違いは「O=C(目的語イコール補語)か否か」で判断できます。「We call him Ken.」なら「him=Ken」なのでSVOC、「She gave me a book.」なら「me≠a book」なのでSVOOです。
定期テストで出る英作文問題の解き方
日本語→英語の変換手順
日本語の文を英語にするときは、次の手順を踏みましょう。
- ① 文の「主語(S)」を決める
- ② 「動詞(V)」を選ぶ(一般動詞かbe動詞か)
- ③ 時制(現在・過去・未来・進行形・完了形)を確認する
- ④ 補語・目的語を後ろに並べる
- ⑤ 否定・疑問の形は do / does / did / be動詞で操作する
例:「私は昨日、友達に手紙を書きました」→ I wrote a letter to my friend yesterday.(S+V+O+前置詞句+副詞)という手順で組み立てます。
よく出るパターン:並べ替え・条件英作文
富士見市立富士見中学校・ふじみ野市立大井中学校・志木市立志木中学校など東上線沿線の中学の定期テストで特に頻出なのは「語句の並べ替え問題」と「条件英作文」です。
- 並べ替え問題:動詞の位置を先に決めることがコツ。動詞が決まれば前に主語、後ろに目的語や補語を置くだけ
- 条件英作文:「2文以上で書く」「指定の単語を使う」などの条件を必ず守る。1文目は「I think that〜」「In my opinion,〜」で書き始めると構成しやすい
高校入試の自由英作文対策
埼玉県公立入試の英作文の傾向
埼玉県公立高校入試の英語では、テーマについて「あなたの考えを英語で書きなさい」という自由英作文が出題されます。近年は「好きな季節とその理由」「大切にしていること」など身近なテーマが多く、複雑な文法より「正確に伝える力」が評価されます。川越高校・川越女子高校・富士見高校・志木高校を志望する中3生は、夏休みを活用して英作文の練習量を確保することが合格への近道です。
自由英作文の組み立て方と加点ポイント
①テーマ文(主張)→ ②理由・具体例 → ③まとめの3ステップで構成すると、採点者に伝わりやすい文章になります。
- 接続詞でつなぐ:because / so / but / also / first / second を使って文と文をつなぐ
- 知っている単語で言い換える:難しい表現を無理に使わず、確実に書ける単語・文法を選ぶ
- スペルミスを減らす:練習段階で辞書を使って確認し、正しいスペルを体で覚える
- 語数・文数の条件を守る:指定された語数・文数を外れると大きく減点される
家庭でできる英作文練習法
英作文は添削がないと正誤がわかりにくいですが、ご家庭でも続けられる練習方法があります。
- 毎日1文日記:今日あったことを英語で1〜2文書く。文法より「書く習慣をつける」ことが目的。完璧でなくても続けることが大切
- 教科書の例文の暗写:教科書の英文をお手本なしに書き写す。文型と語順が自然に身につく
- 間違いストックノート:誤った英文は赤ペンで直して専用ノートに保存。同じミスを繰り返さないために記録を残す
- 塾で添削してもらう:自由英作文は特に、専門家の添削が上達への最短ルートです。エイメイ学院・明成個別では英作文の個別添削にも対応しています
まとめ|英作文は「文型→パターン→演習→添削」で伸びる
- 5文型を正確に理解してから文を作る:語順のルールを体に入れることが英作文の土台
- 定期テストは並べ替え・条件英作文のパターンを演習で習得する:動詞の位置を先に決めるのがコツ
- 高校入試の自由英作文は3ステップ構成で:主張→理由・具体例→まとめの流れで書く
- 接続詞と知っている単語で伝える力が合否を左右する:難しい表現より正確な文章を心がける
- 毎日1文の日記+塾での添削が最も効率的な伸ばし方:継続と専門家のフィードバックを組み合わせる
鶴瀬・みずほ台・ふじみ野・上福岡・志木・新座エリアの中学生にとって、英作文は定期テストと高校入試の両方で確実に得点できるスキルです。7月の夏休みを活用して練習量を積み上げ、2学期の定期テストと入試に備えましょう。
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