三者面談や学校からのプリント、塾の説明会で「調査書」「評定」「併願」「追検査」といった言葉が飛び交い、「何となく聞き流してしまった」という保護者の方は少なくありません。中学3年生の秋は、こうした高校受験の用語を親子で共通理解しておきたい時期です。この記事では、川越市・ふじみ野市・富士見市・三芳町エリアのご家庭に向けて、埼玉県公立高校入試でよく出てくる言葉を整理します。
まず押さえたい「入試の仕組み」に関する用語
- 学力検査:入試当日に受ける教科の筆記試験。公立入試の中心となる試験です
- 調査書(内申書):中学校が作成する書類。各教科の評定や学校生活の記録がまとめられます
- 評定(内申点):教科ごとの成績。計算の仕組みは絶対評価と相対評価の違いの記事も参考になります
- 選抜:学力検査と調査書などをもとに合否を決める手続きのこと
調査書と学力検査をどの割合で見るかは、学校ごとに定められています。志望校の比重は、必ず各校の公式発表でご確認ください。
試験問題に関する用語
学校選択問題と通常の学力検査問題
埼玉県の公立高校入試の学力検査問題には、学校選択問題と通常の学力検査問題の2種類があります。学校選択問題は、実施する高校がより高い学力を測るために用いる問題です。令和8年度入試の実施校には、川越・川越女子・川越南・所沢・所沢北・和光国際などが含まれていました。実施校は年度で変わる可能性があるため、令和9年度入試の最新情報は埼玉県教育委員会の発表でご確認ください。
傾斜配点など学校選択問題の詳しい扱いは傾斜配点の記事で解説しています。
特色選抜
学力検査とは別の観点(面接・作文・実技など)を活用する選抜方法です。実施の有無や内容は学校によって異なるため、特色選抜の解説記事と志望校の募集要項を照らして確認しましょう。
志望校選びで出てくる用語
- 北辰テスト:多くの受験生が受ける模擬試験。結果の見方は判定の読み方の記事をご覧ください
- 偏差値:集団の中での位置を示す数値。あくまで目安のひとつで、数値だけで志望校を決めないことが大切です
- 倍率:募集人員に対する志願者の比率。年によって変動します(倍率の読み方の記事参照)
- 受験校・併願校:本命の公立高校に加え、私立などの併願先を決めておくのが一般的です
私立入試で使われる用語
- 単願:その学校だけを受験し、合格したら入学する受け方
- 併願:他校も受験する前提で出願する受け方。公立高校との組み合わせで使われます
- 相談会:私立高校が開く個別相談の場。条件の確認は、保護者とお子さまが学校の相談会で直接行うのが基本です
単願と併願の違いは単願・併願の違いの記事で詳しく整理しています。
入試後・万一のときに知っておきたい用語
- 追検査:やむを得ない事情で受験できなかった場合などに設けられる検査(詳しくは追検査の記事)
- 二次募集:募集人員に満たなかった学校が行う追加の募集。実施の有無は学校・年度によります(二次募集の記事)
- 調査書の記載事項:特別活動や出欠の記録など。特別活動欄の記事も合わせてご覧ください
言葉の意味を、ご家庭で一緒に確認するコツ
- 学校や塾からのプリントで分からない言葉は、その場でお子さまと調べる
- 三者面談の前に「質問したい用語」をメモしておく
- 入試日程や制度は年度で変わるため、必ず令和9年度の最新の公式発表を確認する
- エイメイ学院や明成個別など、塾の面談で用語や制度を質問してみる
用語が分かるだけで、学校の説明や面談の内容がぐっと理解しやすくなります。ご不明点は、中学校の先生や塾にお気軽にご相談ください。
まとめ
- 調査書・評定・学力検査は、公立入試の基本となる用語
- 学校選択問題は実施校が限られ、年度で変わる可能性がある
- 単願・併願・相談会は私立入試の基本用語
- 追検査・二次募集は、いざというときのために知っておく
- 最新の制度は埼玉県教育委員会や各校の公式発表で確認する
EIMEI教育学習塾グループのご案内
富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市エリアで塾をお探しの場合、 EIMEI教育学習塾グループ までお気軽にご相談ください。
📖 もっと詳しく:埼玉県の高校入試と塾選び完全ガイド|塾選びトップページ|地域の塾一覧
