2学期も後半に入り、内申点や北辰テストの結果も少しずつ固まってくると、いよいよ「入試直前期」が現実味を帯びてきます。出願を終えてから学力検査当日までの1か月ほどは、それまでの努力の総仕上げの時期であると同時に、体調管理や精神面のケアがこれまで以上に重要になる時期でもあります。川越市・ふじみ野市・富士見市・志木市・新座市・三芳町エリアの中学3年生と保護者の方に向けて、直前期の過ごし方のポイントを整理します。
直前期はいつからいつまで?
埼玉県公立高校入試は、例年2月に出願手続きが行われ、3月上旬に学力検査、その後面接や実技検査(実施校のみ)を経て合格発表という流れになります。出願から学力検査本番までの期間は、新しい単元を大量にインプットする時期ではなく、これまで学んだ内容の抜け・漏れをつぶし、得点力を安定させる「仕上げ」の期間と位置づけるのが基本です。年度ごとの正確な日程は、必ず埼玉県教育委員会や中学校からの配布物で最新情報をご確認ください。
直前期の学習で意識したい3つのこと
新しい問題集より「間違えた問題」の総復習
直前期に新しい問題集に手を広げすぎると、消化不良のまま本番を迎えてしまうことがあります。それよりも、これまで使ってきた過去問や北辰テストの解き直しノートに戻り、間違えた問題・時間がかかった問題を中心に総復習する方が、得点の底上げにつながりやすい傾向があります。
本番と同じ時間割で過去問を解く
直前期には、実際の学力検査と同じ科目順・同じ時間配分で過去問を解く「模擬本番」を1〜2回はご家庭でも取り入れておくと、当日の緊張感に慣れやすくなります。時間配分のコツについては「北辰テスト・公立高校入試本番で差がつく「時間配分」のコツ」でも詳しく解説しています。
得意科目と苦手科目の配分を見直す
残り期間が限られてくると、苦手科目にばかり時間を割きたくなりますが、得意科目の得点を安定させることも合格には欠かせません。北辰テストの結果を振り返りながら、科目ごとの優先順位をご家庭で一度整理しておくとよいでしょう。
体調管理|「実力を出し切れる状態」を最優先に
直前期は勉強時間の確保に意識が向きがちですが、体調を崩して本番の実力を出し切れなければ、それまでの努力が十分に活きません。冬場は空気が乾燥し、風邪やインフルエンザが流行しやすい時期でもあるため、次のような基本的な生活習慣を改めて見直すことをおすすめします。
- 睡眠時間を削ってまで勉強時間を確保しようとしない
- 手洗い・うがい・換気などの基本的な感染対策を徹底する
- 栄養バランスの取れた食事を規則正しい時間にとる
- 学力検査当日の起床時間を想定した生活リズムに前もって近づけておく
保護者ができる精神面のサポート
直前期は、お子さま自身が一番緊張やプレッシャーを感じている時期です。保護者の方が焦りや不安を言葉や態度に出してしまうと、それがそのままお子さまに伝わり、かえって実力を発揮しにくくなることもあります。結果を急かすような声かけより、「ここまでよくがんばってきたね」といった、これまでの努力を認める声かけを意識するとよいでしょう。
- 模試や過去問の点数の上下に一喜一憂しすぎない
- 「もし失敗しても大丈夫」という安心感を家庭内でつくる
- 当日の持ち物・集合時間などの事務的な準備は早めに終わらせておく
学力検査当日の持ち物や注意点については「埼玉県公立高校入試「当日の持ち物・服装・注意点」チェックリスト」もあわせてご確認ください。
直前期に慌てないための事前確認リスト
直前期になって慌てないよう、次のような点は早めにご家庭で確認しておくと安心です。
- 出願書類の提出期限・記入内容を中学校の指示に沿って確認する
- 学力検査会場までの交通手段・所要時間を事前に把握しておく
- 面接や実技検査が実施される学科・コースの場合は、その対策時間も計画に組み込む
- 私立高校の併願校の入試日程と重ならないか、家族で最終確認する
直前期の学習計画づくりに不安がある場合は、地域の学習塾に個別に相談してみるのも一つの方法です。川越市・ふじみ野市・富士見市エリアでは、エイメイ学院のような教育学習塾で、残り期間の科目別の優先順位づけについて相談できます。
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