10月に入ると、中3のお子さまの様子が変わってきたと感じる保護者の方は少なくありません。「やる気が見えない」「模試の結果を見せたがらない」「つい勉強のことで口論になってしまう」といったご相談は、富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市エリアでもよく聞かれます。
この記事では、高校受験期のお子さまへの声かけと、ご家庭での支え方を、埼玉県公立高校を目指す保護者の方向けに整理します。
受験期に親子がぶつかりやすい理由
入試が近づくと、お子さま自身も不安を抱えています。その不安が、イライラや無気力という形で表に出ることがあります。
- 志望校に届くかどうか、お子さま本人がいちばん気にしている
- 北辰テストなどの結果が出るたびに、気持ちが上下しやすい
- 周囲の友だちの進路が気になり、比べてしまう
- 保護者の方の心配が「勉強しなさい」という言葉になり、反発を生みやすい
まずは「ぶつかるのは珍しいことではない」と知っておくだけでも、気持ちが少し楽になります。
声かけの基本|「結果」より「過程」に目を向ける
避けたい声かけ
- 「そんな点数で大丈夫なの?」(不安をあおる)
- 「○○さんはもっと頑張っているよ」(他の子との比較)
- 「ちゃんとやってるの?」(確認が疑いに聞こえる)
- 「受験は自分のためでしょう」(突き放す印象になる)
おすすめの声かけ
- 「毎日続けているね」(取り組みそのものを認める)
- 「この間より、ここができるようになったね」(小さな伸びを具体的に伝える)
- 「何か手伝えることはある?」(指示ではなく問いかけにする)
- 「疲れていない?今日は早めに休もうか」(体調を気づかう)
ポイントは、点数ではなく、取り組みや変化に言葉を向けることです。お子さまは、見てもらえていると感じると、次の一歩を踏み出しやすくなります。
模試の結果を見たときの向き合い方
北辰テストの結果が返ってきた日は、親子ともに気持ちが揺れやすい日です。次の順番を意識すると、落ち着いて話ができます。
- お子さまが話し始めるまで待つ(結果を見てすぐに感想を言わない)
- 最初に「受けてきてお疲れさま」と一言添える
- 数字の良し悪しより、「どの問題で失点したか」を一緒に確認する
- 次の模試までに直すことを1〜2個だけ決める
判定の見方については、学校や塾の先生にも相談できます。偏差値は、あくまで現時点の目安です。志望校を決める際の考え方や最新の入試情報は、埼玉県教育委員会や各高校の公式発表でご確認ください。
ご家庭の環境づくりで支えられること
保護者の方が勉強を教える必要はありません。むしろ、次のような「環境面」の支えが大きな力になります。
- 夜更かしをさせない、決まった時刻に起きる生活リズムを整える
- 食事や睡眠を優先し、体調を崩さないよう見守る
- スマートフォンの置き場所など、家族でルールを話し合う
- 家族の会話の中で、受験以外の話題も大切にする
- 東武東上線の駅や塾からの帰りが遅い日は、送迎や連絡のルールを決めておく
気分転換の時間も、学習の一部です。短い散歩や好きな音楽の時間など、お子さまが自分で選べる息抜きを認めてあげてください。
ひとりで抱え込まないために|相談先を持つ
お子さまが保護者の方に話しにくいことも、第三者になら話せる場合があります。中学校の担任の先生や進路担当の先生、通っている塾の先生など、複数の相談先を持つと安心です。
エイメイ学院や明成個別のように、学習面だけでなく、お子さまの状況に合わせて保護者の方からのご相談もお受けしている塾もあります。受験期の悩みについては、EIMEIグループでも気軽にお尋ねいただけます。
なお、強い不安や眠れない状態が続くなど、心配な様子が長引く場合は、学校のスクールカウンセラーや医療機関など、専門の窓口への相談も検討してください。
まとめ
- 受験期の親子のぶつかり合いは、よくあること
- 声かけは、点数ではなく取り組みや変化に向ける
- 模試の結果は、まずお子さまの話を聞くことから
- 保護者の方は、生活リズムと体調を整える環境づくりが中心
- 学校や塾など、相談先を複数持つ
入試制度や日程は年度によって変わる場合があります。最新の情報は、埼玉県教育委員会や各高校の公式発表でご確認ください。今日の夕食のときに、お子さまへ「毎日よく頑張っているね」と一言かけるところから始めてみてください。
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