中学英語の「分詞の形容詞的用法」は、中2・中3で新しく登場する文法項目で、2学期の定期テストで扱われることが多い単元です。富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市・志木市・新座市エリアの中学校でも、関係代名詞と時期が近いために混同してしまい、苦手意識を持つお子さまが少なくありません。分詞は「〜している」「〜された」という意味で名詞を修飾する働きを持ち、英作文や長文読解にもよく使われます。今回は、分詞の形容詞的用法の基本ルールと、テストで得点につなげるための整理の仕方を紹介します。
分詞とは何か|現在分詞と過去分詞の基本
分詞とは、動詞を変化させて形容詞のように使う形のことです。中学英語で学ぶ分詞には、次の2種類があります。
- 現在分詞(動詞のing形):「〜している」という能動・進行の意味を表す
- 過去分詞(動詞の過去分詞形):「〜された」という受け身・完了の意味を表す
現在分詞は進行形(be動詞+ing)、過去分詞は受動態(be動詞+過去分詞)や現在完了形(have/has+過去分詞)でも使われているため、すでに見慣れている形のはずです。分詞の形容詞的用法では、この2つの形を名詞の説明に使う点が新しいポイントになります。
分詞の形容詞的用法とは|名詞を修飾する働き
分詞の形容詞的用法は、分詞1語だけで名詞を修飾する場合と、分詞に語句が付いて2語以上のまとまりで名詞を修飾する場合とで、置く位置のルールが変わります。
分詞1語で修飾する場合(前置修飾)
分詞が1語だけで名詞を修飾するときは、名詞の前に置きます。例えば「running dog(走っている犬)」「broken window(割れた窓)」のように、分詞+名詞の語順になります。この形は、普通の形容詞(例:a big dog)と同じ並び方なので理解しやすいはずです。
分詞に語句が付く場合(後置修飾)
分詞のあとに目的語や修飾語句が続いて2語以上のまとまりになるときは、名詞のあとに置きます。例えば「a dog running in the park(公園で走っている犬)」「a letter written by her(彼女によって書かれた手紙)」のように、名詞+分詞のまとまり、という語順になります。この「後ろから説明する」語順が、日本語の感覚と逆になるため、多くの生徒がつまずくポイントです。
現在分詞と過去分詞の使い分け方
現在分詞と過去分詞のどちらを使うかは、修飾する名詞が「する側」か「される側」かで判断します。
- 名詞が動作を「している」側 → 現在分詞(ing形)を使う(例:a sleeping baby=眠っている赤ちゃん)
- 名詞が動作を「されている」側 → 過去分詞を使う(例:a broken cup=割られたカップ)
迷ったときは、名詞を主語にして「〜is〜ing」なのか「〜is〜ed(受け身)」なのかを頭の中で作ってみると判断しやすくなります。例えば「a language spoken in Japan(日本で話されている言語)」であれば、「A language is spoken in Japan.」という受け身の文が成り立つため、過去分詞を使うと判断できます。
関係代名詞との関連・書き換え
分詞の形容詞的用法は、関係代名詞を使った文とほぼ同じ意味を表せるため、書き換え問題として出題されることがあります。
- a dog running in the park = a dog which is running in the park
- a letter written by her = a letter which was written by her
「主格の関係代名詞+be動詞」を省略すると分詞の形容詞的用法の形になる、という関係を理解しておくと、関係代名詞の単元の復習にもつながります。両方の単元を関連づけて整理しておくことで、定期テストの応用問題にも対応しやすくなります。
テストによく出る注意点
分詞の形容詞的用法の問題では、次の点でミスが起こりやすいため、確認しておきましょう。
- 分詞1語なら前、語句が付けば後ろ、という置く位置のルールを逆にしてしまう
- 「〜している」なのに過去分詞を使ってしまう、またはその逆
- 不規則動詞の過去分詞形(written、broken、madeなど)のスペルミス
- 進行形・受動態と形容詞的用法を混同し、be動詞を余分につけてしまう
不規則動詞の過去分詞形は、現在完了形や受動態でも共通して使うため、この機会に単語カードなどでまとめて覚え直しておくと、複数の単元で得点力が上がります。
保護者の方ができるサポート
分詞の形容詞的用法は、語順のルールさえ整理できれば得点しやすい単元です。ご家庭では、教科書やワークの例文を見ながら「この分詞は1語?それとも後ろに語句が続いている?」と一緒に確認してあげると、ルールの定着を後押しできます。東武東上線のみずほ台駅やふじみ野駅、川越駅の周辺を歩きながら、「running students(走っている生徒たち)」のように身のまわりの様子を英語にしてみる練習も、感覚をつかむのに役立ちます。テスト前には、関係代名詞の文と分詞の文を並べて「同じ意味になっているか」を確認する練習もおすすめです。
分詞の形容詞的用法でつまずきが見られる場合や、英文法全体の学習の進め方について相談したい場合は、富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市・志木市・新座市エリアで、EIMEI教育学習塾グループのように単元ごとの理解度に合わせた指導を行っている塾に相談するのも一つの方法です。
EIMEI教育学習塾グループのご案内
富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市エリアで塾をお探しの場合、 EIMEI教育学習塾グループ までお気軽にご相談ください。
📖 もっと詳しく:埼玉県の高校入試と塾選び完全ガイド|塾選びトップページ|地域の塾一覧
