2学期が始まると、多くの中学校で最初の定期テストが実施されます。英語・数学・国語・理科・社会の「主要5教科」は塾や家庭でも対策しやすい一方、音楽・美術・保健体育・技術家庭科といった「副教科(実技教科)」は後回しにされがちです。しかし、内申点(調査書点)は主要5教科と副教科がほぼ同じ配点で計算される仕組みになっており、副教科の対策を怠ると内申点全体を大きく下げてしまうことがあります。富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市・志木市・新座市エリアの中学生・保護者の方に向けて、副教科の定期テスト対策のポイントをまとめました。
なぜ副教科の対策が内申点に直結するのか
公立高校入試では、内申点(調査書点)と学力検査(当日点)の両方が合否判定に使われます。内申点の計算方法は都道府県や高校によって異なりますが、埼玉県の多くの公立高校では、実技系の4教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)に加重をかけて計算する方式が採られています。つまり、主要5教科だけをがんばっても、副教科の評定が低いと内申点全体が伸びにくいということです。特に川越・所沢・和光国際など学校選択問題を実施する高校を目指す場合は当日の学力検査の比重が相対的に大きくなりますが、それ以外の多くの公立高校では内申点の影響も無視できません。詳しい計算方法や最新の入試制度は、埼玉県教育委員会や志望校の公式発表で必ず確認するようにしましょう。
副教科の評定を左右する3つの要素
副教科の評定は、定期テストの点数だけで決まるわけではありません。一般的に、次の3つの要素が総合的に評価されます。
- 定期テストの得点|筆記試験(実技科目でも学科試験がある)の点数
- 実技・実習の取り組み|演奏・作品制作・実技テスト・調理実習などの完成度や過程
- 授業態度・提出物|授業への参加姿勢、ノート提出、レポートなどの提出状況
定期テストの得点はもちろん重要ですが、提出物の期限を守る、授業中の実技に前向きに取り組むといった日々の積み重ねも評定に反映されます。テスト前だけでなく、普段の授業から意識しておくことが大切です。
教科別・定期テスト対策のポイント
音楽
音楽記号やイタリア語の用語、作曲家名と作品の組み合わせ、鑑賞教材の特徴などが筆記試験でよく問われます。教科書や配布プリントに載っている作品・作曲家を一覧にまとめ、音源を実際に聴きながら特徴を覚えると記憶に残りやすくなります。
美術
色の三原色や遠近法、用具の名称や使い方といった知識問題に加え、作品鑑賞では作者名や技法が問われることがあります。制作課題は提出期限に余裕を持って取り組み、途中経過も丁寧に仕上げることが評価につながります。
保健体育
実技の評価に目が向きがちですが、保健分野の筆記試験も配点が大きい学校が多くあります。生活習慣病、応急手当、心身の発達など、教科書の保健分野は用語を中心にしっかり暗記しておきましょう。
技術・家庭科
技術分野は製図記号やコンピュータの仕組み、家庭分野は栄養素の種類や調理・被服に関する知識が問われます。実習で使った道具や材料の名前も、写真や図と合わせて覚えておくと得点しやすくなります。
テスト1週間前からの学習スケジュール例
副教科は主要5教科に比べて出題範囲が狭い分、直前の詰め込みでも一定の得点が見込めます。ただし、主要5教科の勉強時間を圧迫しないよう、次のようなスケジュールで計画的に進めるのがおすすめです。
- 1週間前〜4日前|副教科のワークやプリントを一通り解き、苦手な単元を洗い出す
- 3日前〜2日前|暗記事項(用語・記号・作品名など)を暗記カードにまとめて繰り返し確認する
- 前日|間違えた問題だけを見直し、教科書の太字・図表を最終チェックする
主要5教科の勉強時間を確保しながら副教科にも取り組むには、スキマ時間の活用がポイントです。移動時間や食事の前後など、短い時間で暗記事項を確認する習慣をつけると効率よく対策できます。
保護者の方ができるサポート
副教科の勉強は、お子さま任せになりやすい分野です。ご家庭で次のような声かけをしてみると、意識づけにつながります。
- 「副教科のワークはもう終わった?」と、主要教科と同じように進捗を確認する
- 提出物の期限をカレンダーで一緒に管理し、直前で慌てないようにする
- 実技の課題(作品制作・実習の準備物など)を早めに一緒に確認する
富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市・志木市・新座市エリアの中学生にとって、内申点は高校入試において主要5教科と並んで大きな比重を占めます。副教科まで見据えた学習管理に不安がある場合は、EIMEI教育学習塾グループのように、定期テスト全体のスケジュール管理をサポートしてくれる塾に相談してみるのもひとつの方法です。
EIMEI教育学習塾グループのご案内
富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市エリアで塾をお探しの場合、 EIMEI教育学習塾グループ までお気軽にご相談ください。
📖 もっと詳しく:埼玉県の高校入試と塾選び完全ガイド|塾選びトップページ|地域の塾一覧
