中3社会 第一次世界大戦から第二次世界大戦までの流れ|原因と結果でつなぐ覚え方【富士見市・川越市の学習塾が解説】

2学期の中間テストが終わると、社会の歴史は中3の範囲に入り、第一次世界大戦から第二次世界大戦までの近代後半を学ぶ時期になります。年号と出来事が多く、「どれが先だったか分からなくなる」という声が、ふじみ野市・富士見市・三芳町・川越市など東武東上線沿線のご家庭からもよく聞かれます。

この記事では、原因→結果の流れで大戦期をつかむ方法を整理します。高校入試でも並べかえ問題や資料問題で頻出の単元です。

まず押さえたい全体の流れ(4つのステージ)

細かい用語に入る前に、次の4ステージで大きく区切ります。

  • ①第一次世界大戦と戦後(1914〜1920年代)
  • ②世界恐慌とブロック経済(1929年〜)
  • ③軍部の台頭と日中戦争(1931年〜)
  • ④第二次世界大戦と太平洋戦争、終戦(1939〜1945年)

お子さまには、まずこの4つを白紙に書けるようにしてもらいましょう。

①第一次世界大戦と戦後の国際協調

  • 1914年:第一次世界大戦が始まる。日本は日英同盟を理由に参戦
  • 1915年:日本が中国に二十一か条の要求を出す
  • 1918年:米騒動が起こり、大戦が終わる
  • 1919年:ヴェルサイユ条約が結ばれる
  • 1920年:国際連盟が発足(日本は常任理事国)

国内では大正デモクラシーが進み、1925年に普通選挙法が成立しました。同じ年の治安維持法とセットで覚えると、テストの記述問題にも対応しやすくなります。

②世界恐慌とブロック経済

1929年、アメリカで株価が大暴落し、世界恐慌が広がりました。各国の対応の違いが入試でよく問われます。

  • アメリカ:ローズベルト大統領のニューディール(新規まき直し)政策
  • イギリス・フランス:植民地との結びつきを強めるブロック経済
  • ソ連:計画経済のため恐慌の影響が小さかった
  • ドイツ・イタリア・日本:資源や市場が少なく、対外進出で解決しようとした

③軍部の台頭と日中戦争

恐慌で日本も深刻な不況になり、軍部が力を強めていきました。事件を順番に並べるのがポイントです。

  • 1931年:満州事変
  • 1932年:五・一五事件
  • 1936年:二・二六事件
  • 1937年:日中戦争が始まる

語呂合わせより「流れの理由」を

「不況→軍部が支持される→対外進出→戦争の長期化」という因果で覚えると、順番を忘れにくくなります。

④第二次世界大戦から終戦まで

  • 1939年:ドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦が始まる
  • 1941年:日本がハワイの真珠湾などを攻撃し、太平洋戦争が始まる
  • 1945年:広島(8月6日)・長崎(8月9日)に原子爆弾が投下される
  • 1945年8月:ポツダム宣言を受け入れ、戦争が終わる

戦後の民主化(日本国憲法の制定など)は次の単元です。ここまでを1つのストーリーとして読み切ることが大切です。

ご家庭でできる定着のコツ

  • 年表を1枚つくり、「原因→出来事→結果」を矢印でつなぐ
  • 年号を並べかえるクイズを親子で出し合う
  • 教科書の写真・グラフ資料を声に出して説明させる

暗記の基本は、歴史の年号・できごとの覚え方や暗記カードの作り方・使い方の記事も参考になります。同じ歴史分野の明治維新の覚え方とあわせて、近代史の土台を固めましょう。

学習内容や進度は学校・使用教科書によって異なります。詳しくは学校の配布プリントや授業内容をご確認ください。

流れを理解して覚えるには、「なぜそうなったか」を言葉にする練習が欠かせません。ご家庭だけでは確認しにくいときは、EIMEI教育学習塾グループのエイメイ学院や明成個別のような、集団・個別の指導を活用するのも一つの方法です。

まとめ:大戦期は「4ステージ」と「原因→結果」で整理し、年表を1枚つくるところから始めましょう。

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