中学英語 冠詞(a・an・the)の使い方|つけ忘れ・つけすぎを防ぐ英作文のコツ【富士見市・川越市の学習塾が解説】

中学英語の定期テストや英作文で、地味に失点が積み重なりやすいのがa・an・theといった冠詞です。富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市・志木市・新座市エリアの中学校でも、文法問題は正解できるのに英作文になると冠詞のつけ忘れ・つけすぎで減点されるお子さまが少なくありません。日本語には冠詞にあたる言葉がないため、感覚だけで判断してしまいがちです。今回は、a/anとtheの使い分けルールと、2学期中間テストの英作文でよくあるミスの直し方を整理します。

なぜ冠詞のミスが減らないのか

冠詞が苦手な理由は、日本語の発想にない概念だからです。日本語で「机がある」と言うとき、机が1つなのか複数なのか、話し手と聞き手の間で特定されているかどうかを意識する必要はほとんどありません。ところが英語では、名詞を口にするたびに「数えられるか」「1つか複数か」「相手もどれのことか分かっているか」を判断し、a・an・the・無冠詞のいずれかを選ぶ必要があります。この判断を後回しにしたまま英作文を書くと、冠詞の抜け・誤りが積み重なり、内容が合っていても減点されてしまいます。

a と an の使い分け

発音で決まる、つづりではない

aとanは、直後の単語の最初の「発音」が母音(ア・イ・ウ・エ・オに近い音)かどうかで決まります。つづり字のa・i・u・e・oで判断してしまうミスが多いので注意しましょう。例えばappleは母音発音なのでan appleですが、universityはuで始まる文字でも発音が「ユ」に近いためa universityになります。逆にhourはhの文字がありますが発音しないためan hourです。教科書の新出単語を覚えるときに、発音とセットでa/anを確認しておくと定着しやすくなります。

可算名詞につける

a/anは「数えられる名詞が1つ」であることを示す冠詞です。そのため、water(水)やinformation(情報)のように数えられない名詞にはa/anをつけません。可算名詞かどうか迷ったときは、その名詞が複数形(-s)にできるかどうかを基準に考えると判断しやすくなります。

the をつける場面

すでに話題に出た・特定できるもの

theは「話し手と聞き手の両方が、どれを指しているか分かっている」ときに使います。I have a dog. The dog is very cute.(私は犬を1匹飼っています。その犬はとてもかわいいです。)のように、1文目でa dogと初めて登場させ、2文目以降で同じ犬を指すときにthe dogとするのが基本の流れです。

世の中に1つしかないもの・最上級とセット

the sun(太陽)、the sky(空)のように、世の中に1つしかないと考えられるものにはtheをつけます。また、the tallest(一番背が高い)、the first(最初の)のように、最上級や序数の前にも必ずtheが必要です。定期テストでは最上級の文でtheの付け忘れが非常によく見られるので、最上級の単元を復習するときはセットで確認しておきましょう。

the をつけない・無冠詞になる場面

反対に、theをつけると誤りになりやすいパターンも整理しておきましょう。

  • 人名・地名などの固有名詞(Kawagoe, Tsuruse Stationなど。ただしthe United Statesのような例外もある)
  • スポーツ名・教科名の前(play tennis, study Englishのようにaもtheも不要)
  • by+交通手段(by train, by busのように手段を表す名詞は無冠詞)
  • 学校へ勉強しに行く意味のgo to school、食事を表すhave lunchなど、決まった言い回しの名詞

定期テスト・英作文でよくあるミスと直し方

  • 複数形の名詞にaをつけてしまう → a booksのように複数形とaは同時に使えない
  • 職業を言うときにaを忘れる → He is teacher. ではなくHe is a teacherが正しい
  • 固有名詞にtheをつけてしまう → the Kawagoeのように地名にtheはつけない
  • 2回目以降に出てきた名詞をaのままにしてしまう → 話の流れに合わせてtheに切り替える

英作文の採点では、内容が正しくても冠詞の誤りが複数あると減点が重なってしまいます。書き終えたあとに名詞だけを拾い読みして、a・an・the・無冠詞のどれが正しいかを一つずつ確認する見直し習慣をつけると、ケアレスミスを大きく減らせます。

保護者の方ができるサポート

冠詞は説明を聞くだけでは定着しにくく、実際に英文を読んだり書いたりする中で感覚をつかんでいく部分が大きい単元です。ご家庭では、お子さまが書いた英作文を一緒に見ながら「この名詞の前にaかtheは要らない?」と声をかけてあげるだけでも、見直しの習慣づけにつながります。また、教科書本文を音読する際に、a・an・theのところで少し意識して読ませると、自然に正しい形が耳と口に残ります。鶴瀬駅やふじみ野駅、川越駅の周辺にある書店で英語の絵本や簡単な英文の教材を探し、実際の文章の中でtheの使われ方に触れてみるのもよい練習になります。

冠詞の使い方や英作文の見直し方について具体的なアドバイスが欲しい場合は、富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市・志木市・新座市エリアで、EIMEI教育学習塾グループのように英作文の添削に力を入れている塾に相談するのも一つの方法です。

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