9月以降、私立高校の学校説明会や個別相談会のシーズンが本格化します。私立高校の個別相談会では、当日の持ち物や当日の会話だけで併願校が決まるわけではなく、実は夏休み中の情報収集や準備の質が大きく影響します。この記事では、富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市・志木市・新座市エリアにお住まいの保護者の方向けに、夏休み中にご家庭でやっておきたい準備を整理します。
なぜ夏休み中の準備が重要なのか
9月に入ると、中学校では実力テストや定期テスト、部活動の引退・新体制づくりなどが重なり、平日にじっくり私立高校の情報を調べる時間を取りにくくなります。学校説明会・個別相談会は複数の私立高校で同時並行的に開催されるため、事前にある程度候補を絞り込み、比較の軸を用意しておかないと、いざシーズンに入ってから慌ただしく判断することになりかねません。比較的時間の取りやすい夏休み中に、情報収集の土台を作っておくことをおすすめします。
夏休み中にやっておきたい準備リスト
1. 候補校のリストアップと資料請求
まずは通学範囲内で候補になりそうな私立高校を、お子さまの成績帯・興味・校風の希望に合わせて幅広くリストアップしましょう。川越市周辺には城西大学付属川越、星野、山村学園、山村国際、東野、武蔵越生、埼玉平成、細田学園など複数の私立高校があり、共学・別学、進学重視・部活動重視など特色もさまざまです。気になる学校の公式サイトから資料請求をしておくと、学校案内やパンフレットが自宅に届き、家族でじっくり見比べる材料になります。
2. 学校説明会・オープンキャンパスの日程を先取りでチェック
私立高校の学校説明会やオープンキャンパスの日程は、多くの学校が夏の終わりから秋にかけて公式サイトで公開・更新します。候補校の日程を早めにカレンダーに落とし込んでおくと、部活動の大会や中学校の行事と重なって参加できなかった、という事態を防げます。特に個別相談会は事前予約制のことが多いため、予約開始日を見逃さないようにしておきましょう。
3. 比較の軸を家族で話し合っておく
複数の私立高校を回るうちに、パンフレットの情報だけでは違いが分かりにくくなってくることがあります。事前に「通学時間」「学費」「校風・雰囲気」「部活動の実績」「大学進学実績」など、ご家庭にとって優先したい比較の軸を話し合っておくと、説明会や相談会で確認すべきポイントがぶれません。お子さま自身がどの点を重視したいのかも、この段階で聞いておくとよいでしょう。
4. 質問リストを作っておく
個別相談会では、北辰テストの偏差値などをもとに確約・優遇の目安を確認する時間がありますが、それ以外にも聞いておきたいことは意外と多いものです。通学定期の費用、部活動の朝練・遠征の頻度、補習や特別講座の有無、併願優遇の条件など、気になる点を夏休み中にメモとしてまとめておくと、当日聞き忘れを防げます。
北辰テストの結果を準備に活かす
私立高校の個別相談会では、北辰テストの偏差値をもとに確約・優遇の可否を判断する学校が多くあります。夏休み中に受けた北辰テストの結果が出そろったら、志望校選びの土台として整理しておきましょう。1回の結果だけで一喜一憂せず、複数回の推移を見ながら、お子さまの実力に見合った併願校の候補を絞り込んでいくことが大切です。北辰テストの結果の見方について詳しく知りたい場合は、当サイトの北辰テストに関する記事もあわせてご覧ください。
保護者の方が気をつけたいポイント
- 候補校を増やしすぎると、9月以降のスケジュールがかえって過密になるため、ある程度優先順位をつけておく
- お子さまの希望と保護者の希望がずれている場合は、夏休み中に一度すり合わせの時間を取っておく
- 私立高校の確約・優遇の仕組みは学校ごとに異なるため、パンフレットだけで判断せず、実際の相談会で最新情報を確認する
- 通学ルート・所要時間も候補段階から意識しておくと、秋以降の絞り込みがスムーズになる
私立高校の個別相談会そのものの仕組みについては、個別相談会・確約優遇についての記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
まとめ
私立高校の学校説明会・個別相談会シーズンは、秋以降あっという間に本格化します。夏休みのうちに候補校のリストアップ、資料請求、日程の把握、比較の軸づくりを進めておくことで、9月以降の忙しい時期にも落ち着いて併願校選びを進められます。ご家庭で早めに準備を整え、お子さまにとって納得のいく併願校選びにつなげていきましょう。
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