多くの中学校で、運動部の総体(総合体育大会)や文化部の発表は夏の時期に一区切りを迎え、中学3年生は7月〜8月にかけて部活動を引退します。「これでやっと受験勉強に集中できる」と思う一方で、いざ部活がなくなると生活のリズムが崩れたり、何から手をつければよいか分からず時間だけが過ぎてしまったりするお子さまも少なくありません。富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市・志木市・新座市エリアの保護者の方に向けて、部活引退後に受験モードへ切り替えるための考え方と、8月からの学習計画の立て方を解説します。
部活引退後に「気持ちの切り替えの壁」が生まれる理由
長く続けてきた部活動を引退すると、達成感や寂しさと同時に、放課後の時間の使い方が一気に自由になります。この「自由になった時間」は受験勉強にとって大きなチャンスですが、実際には次のようなつまずきが起こりやすいことが知られています。
- 毎日決まった時間に体を動かす習慣がなくなり、生活リズムが乱れやすくなる
- 「勉強しなければ」という気持ちはあっても、何から手をつけるか具体的に決まっていない
- これまで部活の仲間と過ごしていた時間がぽっかり空き、集中力が続かない
- 夏休み中は学校のペースメーカーがないため、計画が無いとだらだら過ごしてしまう
これらは特別なことではなく、部活を頑張ってきたお子さまほど起こりやすい自然な現象です。まずは「切り替えには少し時間がかかるもの」とご家庭で理解したうえで、具体的な計画づくりに進むことが大切です。
8月から始める学習計画の立て方
まずは生活リズムを立て直す
部活があった頃は、練習や試合の時間に合わせて自然と1日の骨組みができていました。引退後はその骨組みが無くなるため、まずは「起きる時間」「勉強を始める時間」「寝る時間」を決め、部活があった頃に近いリズムを意識して再現することから始めるのがおすすめです。特に夜型の生活になってしまうと、2学期が始まってからの授業についていくのが大変になるため、8月のうちに整えておきたいポイントです。
2学期の内申点対策を見据えて基礎を固める
2学期は中間テスト・期末テストが控えており、内申点にとって重要な学期です。部活で忙しかった1学期に理解が浅いままになっている単元がある場合、8月のうちに数学や英語など積み上げ型の教科を中心に復習しておくと、2学期のスタートが大きく変わります。「何が分かっていないか」を洗い出す作業は一人では気づきにくいため、学校のワークや模試の結果を見返しながら、弱点をリストアップすることから始めましょう。
過去問・模試を学習計画に組み込む
引退後の時間を使って、少しずつ入試の過去問や模試の問題に触れておくことも効果的です。最初から全教科・全時間を通しで解く必要はなく、まずは1教科・大問1つからでも構いません。目的は「入試の形式に慣れること」と「今の実力を知ること」です。北辰テストなど模試を受ける予定がある場合は、その結果を計画の見直しに活用すると、秋以降の学習の方向性がより明確になります。
ご家庭でできるサポートのポイント
保護者の方が「早く勉強を始めなさい」と声をかけたくなる気持ちはよく分かりますが、部活を引退したばかりのお子さまには、まず気持ちを整理する時間も必要です。焦らせるよりも、次のような関わり方が切り替えを後押しします。
- これまでの部活動での頑張りを認め、労いの言葉をかける
- 「1日何時間勉強するか」ではなく「今週どの単元を仕上げるか」など具体的な目標を一緒に決める
- 勉強する場所・時間帯を決め、家庭内でも集中しやすい環境を整える
- 進路の話は一方的にならないよう、お子さまの希望を聞きながら進める
富士見市・ふじみ野市・三芳町・志木市・新座市・川越市エリアでは、東武東上線沿線の駅を中心に通いやすい塾も多くあります。ご家庭だけで計画を立てるのが難しいと感じる場合は、地域の塾に相談してみるのも一つの方法です。
一人で計画を立てるのが難しいときは早めに相談を
部活引退後の8月〜9月は、入試までの学習計画を立て直す絶好のタイミングですが、何をどの順番で進めるべきかは教科や単元の理解度によって一人ひとり異なります。EIMEI教育学習塾グループのように地域の入試事情に詳しい塾であれば、お子さまの現状に合わせた学習計画づくりをサポートしてもらうことができます。「引退したばかりでまだ気持ちが切り替わっていない」という状態からでも遅くはありません。焦らず、しかし早めに一歩を踏み出すことが、2学期以降の学習を大きく左右します。
EIMEI教育学習塾グループのご案内
富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市エリアで塾をお探しの場合、 EIMEI教育学習塾グループ までお気軽にご相談ください。
📖 もっと詳しく:埼玉県の高校入試と塾選び完全ガイド|塾選びトップページ|地域の塾一覧
