11月に入ると、富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市エリアの中3のご家庭でも「入試まであと何か月」という実感がわいてきます。「何から手をつければいいか分からない」「毎日やっているのに間に合うか不安」というご相談は、この時期に特に増えます。この記事では、私立高校の入試日から逆算して、11月以降の学習計画を立てる手順を保護者の方向けに整理します。
11月に「計画」が必要な理由
入試までの期間が短くなるほど、「なんとなく全科目を少しずつ」では穴が埋まりません。限られた時間を、点数に直結する部分へ振り分ける作業が必要になります。
- 入試までの残り日数が見えると、1日あたりにできる量が現実的に決められる
- やる範囲を絞らないと、得意科目ばかり進めて苦手が残りやすい
- 計画があると、お子さまが「今日はここまで」と区切りをつけやすく、不安が小さくなる
手順1:入試日と提出物の日程を書き出す
受験する学校の日程を一覧にする
私立高校の入試は、例年1月下旬ごろから始まります。ただし、日程や出願方法は学校ごと・年度ごとに異なります。2026年度(令和8年度)の入試に向けて、各校の募集要項・公式サイトで最新の日程を必ずご確認ください。
- 併願校を含め、受験する全校の試験日
- 出願(Web出願・願書)の受付期間
- 個別相談会や面談など、11月〜12月にある予定
- 学校行事(定期テスト、三者面談など)
カレンダーに「残り週数」を入れる
入試日までを週単位で数えると、「あと◯週」が見えるようになります。学校行事や冬休みを除いた実際に勉強できる週を数えるのがコツです。
手順2:科目ごとに「やること」を3つまでに絞る
すべてを完璧にするのではなく、志望校の出題傾向に合わせて、科目ごとの重点を決めます。目安は1科目につき3つまでです。
- 英語:単語・文法の抜けの確認、長文を毎日1題
- 数学:計算の正確さ、頻出単元の解き直し
- 国語:漢字・語句、過去問での記述の書き方
- 理科・社会:苦手分野の暗記と、資料・グラフ問題の練習
志望校ごとの出題の特徴は、学校のパンフレットや説明会、過去問で確認できます。独自問題の学校は、過去問に早めに触れておくと安心です。
手順3:週間スケジュールに落とし込む
平日と休日の役割を分ける
- 平日:学校と塾の宿題を終えたうえで、30分〜1時間の復習を固定する
- 土日:過去問や模試の解き直しなど、まとまった時間が必要なことを置く
- 週末の最後に「今週できたこと」を5分で振り返る
過去問の進め方は過去問演習の記事、見直しの習慣はケアレスミス対策の記事も参考になります。
予備日をつくる
計画通りに進まない週は必ずあります。週に半日ほどの予備時間をあらかじめ入れておくと、遅れを取り戻せて、お子さまが自分を責めずに済みます。
手順4:2週間ごとに見直す
- 模試や過去問の結果から、点が伸びている科目・伸び悩む科目を確認する
- やることが多すぎれば、優先度の低いものを思い切って減らす
- 志望校や併願校の見直しが必要な場合は、学校・塾の先生に早めに相談する
生活面では、生活リズムの整え方の記事もあわせてご覧ください。
保護者の方ができること
- 計画づくりはお子さまと一緒に行い、最終的な内容はお子さま自身に決めてもらう
- 進み具合を細かくチェックしすぎず、週に1回の確認にとどめる
- 計画が崩れた日も責めず、「次の日から戻せばいいよ」と伝える
- 一人で計画を立てるのが難しい場合は、塾の面談で相談する
塾に通っている場合は、担当の先生と一緒に学習計画を見直すのが近道です。エイメイ学院や明成個別などのEIMEI教育学習塾グループでも、入試日から逆算した学習計画のご相談を承っています。
まとめ
- まず受験校の入試日・出願日程を書き出し、残り週数を数える
- 科目ごとに、やることを3つまでに絞る
- 平日と休日の役割を分け、予備日を入れる
- 2週間ごとに見直し、無理があれば減らす
- 日程や制度は年度で変わるため、最新情報は各校の公式発表で確認する
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