「うちの子は私立第一志望でいいの?」「公立と私立、どちらをメインに対策すればいい?」――富士見市・ふじみ野市・川越市エリアで塾を選ばれている保護者の方から、夏前にとても多くいただく相談です。埼玉県の高校受験では、「私立第一志望」と「公立第一志望」では、夏以降の対策スケジュールや必要な準備がまったく異なります。本記事では、それぞれの違いと、夏からとるべき戦略を保護者向けにわかりやすく解説します。
「私立第一志望」と「公立第一志望」は何が違うのか
まず、大きな違いは入試の仕組みと時期です。埼玉県の公立高校入試は毎年2月下旬〜3月上旬の1回勝負ですが、私立高校の入試は1月中旬に行われ、さらに「確約(優遇措置)」によって実質的な合否が北辰テストの結果で決まるケースがほとんどです。
判定のタイミングと基準が違う
| 項目 | 私立第一志望 | 公立第一志望 |
|---|---|---|
| 入試時期 | 1月中旬(本番)、9〜12月に確約取得 | 2月下旬〜3月上旬 |
| 合否の主な指標 | 北辰偏差値+内申(確約)/当日点 | 学力検査点+調査書(内申) |
| 夏の優先事項 | 北辰対策・過去問研究 | 5科の基礎固め・内申確保 |
| 模試の使い方 | 北辰で確約基準を満たす偏差値を取る | 北辰+県立模試で志望校の可能性を測る |
私立第一志望のお子さまにとって最大のポイントは、9月〜12月の北辰テストで志望校の確約基準となる偏差値を安定して取ることです。一方、公立第一志望の場合は2月の本番まで学力を伸ばし続けることが最優先になります。
私立第一志望の場合:夏からやるべきこと
北辰テストで確約基準を安定させる
北辰テストの偏差値は、埼玉県の私立高校が確約・優遇を出す際の最も重要な判断基準です。私立第一志望の場合、9月・10月・11月の北辰テストで志望校の基準偏差値を1〜2回以上クリアする必要があります。夏休み中はこの基準に向けた5科の底上げが最優先課題です。
- 難関私立(慶應志木・早稲田本庄・立教新座など):北辰偏差値65以上が目安。独自問題対策と並行して進める
- 上位私立(栄東・大宮開成・春日部共栄・城北埼玉など):偏差値60〜65前後。夏に基礎を固め、秋から過去問へ
- 中堅私立(武南・本庄東・山村学園・東野など):偏差値50〜60。北辰対策がそのまま入試対策になりやすい
志望校の過去問研究を早めに始める
独自問題を採用している上位・難関私立を志望する場合、夏休み中に過去問1〜2年分を「眺めるだけ」でも構いません。出題形式・問題量・時間配分の感覚を早い段階でつかんでおくと、秋以降の本格演習でスムーズに取り組めます。学校説明会・見学会でも過去問を入手できる場合がありますので積極的に参加しましょう。富士見中・南畑中・勝瀬中・大井中・三芳中などの中学生も、夏の学校見学シーズンを活用して情報収集している受験生が増えています。
公立第一志望でも私立対策は「必須」の理由
「公立第一志望だから私立はあまり意識しなくていい」と思っている保護者の方も多いですが、埼玉県の受験では公立第一志望の受験生も私立を受験するのが一般的です。万が一公立が不合格だった場合の進学先として、私立の単願・併願の仕組みを理解し、北辰テストで確約を取っておくことが安全な受験体制につながります。
- 公立第一志望でも、9〜12月の北辰テストで私立の確約を1〜2校は確保しておくのが理想
- 個別相談会を通じて第2・第3志望の私立の内申基準を事前に確認しておく
- 共通問題採用校を併願先にする場合、北辰テスト対策がそのまま入試対策になる
迷ったときの考え方:私立か公立、どちらを軸にするか
「私立第一志望にするか、公立第一志望にするか」を決める際のポイントを整理します。保護者の方が学校の特色や費用感と合わせて考える際に参考にしてください。
- 学費・費用:私立は公立と比べて年間20〜50万円程度高くなるケースが多い。奨学金や特待制度も活用できる(特待生制度はこちら)
- 大学附属かどうか:大学進学を内部推薦で目指したい場合は附属校の選択肢を検討。ただし外部受験に制限がある場合も
- 学校の雰囲気・校風:男子校・女子校・共学校の違いも含め、夏の説明会・見学会で実際に確認することが最重要
- 北辰偏差値の安定度:現時点の偏差値と志望校の基準を照らし合わせ、現実的な進路を塾と相談して決める
夏からの対策スケジュールまとめ
- 6〜7月(夏前):志望校の候補を2〜3校に絞り込む。説明会・見学会の予約を入れる
- 8月(夏休み):苦手科目の基礎固めに集中。北辰テスト対策として5科の総復習を行う
- 9〜10月:北辰テスト本番。私立の確約面談・個別相談会で優遇基準を確認・申請
- 11〜12月:私立第一志望は過去問演習に集中。公立第一志望は公立入試対策にシフトしながら私立確約を維持
- 1月:私立高校入試本番。志木市・朝霞市・新座市・川越市・富士見市などのエリアからも多くの受験生が試験会場へ向かう
受験戦略は塾と一緒に立てよう
「私立第一志望か公立第一志望か」「どの私立を確約先にするか」という選択は、お子さまの現在の学力・内申・費用感・希望する進路など多くの要素が絡みます。ご家庭だけで判断するのは難しいため、埼玉県の入試制度に詳しい塾に相談するのが最も確実な方法です。
EIMEIグループでは、富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市・志木市・新座市エリアの中学生を対象に、北辰テストの結果をもとにした私立・公立それぞれの受験戦略を個別にアドバイスしています。夏の準備が本格化する前に、ぜひ一度ご相談ください。
EIMEI教育学習塾グループのご案内
富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市エリアで塾をお探しの場合、 EIMEI教育学習塾グループ までお気軽にご相談ください。
- エイメイ学院|集団指導と個別指導の両方に対応した教育学習塾
- 明成個別|全問題チェックの個別指導塾
- Elena個別指導女子|女子専用の個別指導塾
- EIMEI予備校|大学受験専門予備校(鶴瀬)
📖 もっと詳しく:埼玉県の高校入試と塾選び完全ガイド|塾選びトップページ|地域の塾一覧
