「want toの後はto+動詞なのに、enjoyの後はing形になるのはなぜ?」「to不定詞と動名詞、どちらを使えばいいのか毎回迷ってしまう」——富士見市・ふじみ野市・三芳町・志木市・新座市・川越市エリアの中学生を指導していると、不定詞と動名詞の使い分けで定期テストの点数を落としてしまうお子さまを多く見かけます。どちらも「動詞を名詞のように使う」という点は共通していますが、動詞によって後ろにto不定詞しか続けられないもの、動名詞しか続けられないもの、どちらでも良いが意味が変わるものがあり、丸暗記だけでは対応しきれません。本記事では、不定詞と動名詞の基本の整理から、間違えやすいパターン、夏休みにできる復習方法までを解説します。
不定詞・動名詞でつまずきやすいポイント
不定詞・動名詞の単元でつまずくお子さまには、いくつかの共通する原因があります。
- 原因①「動詞ごとの使い分けを暗記できていない」:wantやhopeの後はto不定詞、enjoyやfinishの後は動名詞、というルールを覚えないまま、感覚だけで解こうとしてしまう
- 原因②「to不定詞と動名詞の意味の違いを理解していない」:stop to doとstop doingのように、同じ動詞でも意味が大きく変わるパターンがあることを知らない
- 原因③「不定詞の3用法(名詞的・形容詞的・副詞的)を区別できない」:どの用法かによって日本語訳の仕方が変わるが、その違いを整理できていない
不定詞の基本を整理する
不定詞の3つの使い方
不定詞は「to+動詞の原形」の形で、名詞的用法(「〜すること」)、形容詞的用法(「〜するための」)、副詞的用法(「〜するために」)の3つの使い方があります。同じ「to+動詞」の形でも、文の中でどの位置に置かれているかによって訳し方が変わるため、英文を訳すときは、まずその不定詞が文のどの部分(主語・目的語・修飾語)にあたるのかを確認する習慣をつけることが大切です。
to不定詞をとる動詞
want to〜、hope to〜、decide to〜、need to〜のように、to不定詞だけを目的語にとる動詞があります。これらの動詞は「これから先のこと・未実現のこと」を表す動詞に多いという傾向があるため、「これからやろうとしている」というイメージと結びつけて覚えると定着しやすくなります。
動名詞の基本を整理する
動名詞をとる動詞
enjoy〜ing、finish〜ing、stop〜ing、give up〜ingのように、動名詞だけを目的語にとる動詞があります。これらの動詞は「すでに行っていること・経験していること」を表す動詞に多く、「今やっていること・すでにやったこと」というイメージと結びつけると、to不定詞をとる動詞との違いが整理しやすくなります。
両方とれるが意味が変わる動詞
remember、forget、stopなどの動詞は、to不定詞と動名詞のどちらも続けられますが、意味が変わる点に注意が必要です。例えば「remember to do」は「これから〜することを覚えている(これからやる予定を忘れない)」、「remember doing」は「〜したことを覚えている(過去の記憶)」という違いがあります。この種の動詞は数が限られているので、代表的なものだけを例文とセットで覚えておけば十分対応できます。
使い分けを整理する3つのステップ
不定詞と動名詞の使い分けに迷ったときは、次のステップで考えると整理しやすくなります。
- ステップ①:その動詞がto不定詞専用・動名詞専用・両方OKのどれに分類されるかを思い出す
- ステップ②:両方OKの動詞の場合、意味が変わるかどうかを確認する
- ステップ③:教科書やワークに出てきた例文を、動詞ごとにノートへ書き出してリスト化する
丸暗記だけに頼るのではなく、動詞のグループごとに例文をセットで覚えることで、初めて見る動詞でも意味から推測できるようになります。
夏休み中に取り組みたい復習のポイント
東武東上線沿線の富士見市・ふじみ野市・三芳町・志木市・新座市・川越市にお住まいのご家庭では、鶴瀬駅・ふじみ野駅・柳瀬川駅・志木駅・川越駅周辺の中学校で不定詞・動名詞を学習済みのお子さまも多く、夏休みは1学期の内容を整理し直す好機です。次のような進め方を意識してみてください。
- 教科書に出てきた動詞を「to不定詞専用」「動名詞専用」「両方OK」の3つに分類してノートにまとめる
- 意味が変わる動詞(remember、forget、stopなど)は、例文を2つずつセットで書き出して比較する
- ワークの穴埋め問題を解くとき、答えを確認する前に「なぜその形になるのか」を自分の言葉で説明してみる
- 不定詞の3用法(名詞的・形容詞的・副詞的)は、それぞれ日本語訳をつけながら英文を読み直す
不定詞・動名詞は、中2・中3の英文法の中でも特につまずきやすい単元の一つです。ご家庭で見ていて、お子さまが動詞ごとの使い分けをあいまいなまま覚えている、あるいは意味の違いまで理解できていないと感じる場合は、エイメイ学院や明成個別で、つまずきの原因に合わせた指導を受けることも有効です。夏休みのうちに整理しておくと、2学期以降のより複雑な文法単元にもスムーズにつながります。
まとめ|動詞のグループで整理する
- 不定詞は「to+動詞の原形」:名詞的・形容詞的・副詞的の3用法があり、文中の位置で訳し方が変わる
- 動名詞は「動詞のing形」:enjoyやfinishなど「今やっていること」のイメージの動詞と結びつきやすい
- 両方OKでも意味が変わる動詞に注意:remember、forget、stopなどは例文セットで覚える
- 動詞をグループ分けしてノートにまとめる:丸暗記ではなく、意味のイメージと結びつけて整理する
不定詞と動名詞は、動詞ごとのグループを意識して整理できれば、決して難しい単元ではありません。夏休みの復習に組み込んで、2学期以降の英文法の土台を固めておきましょう。EIMEI教育学習塾グループでは富士見市・ふじみ野市・三芳町・川越市エリアの中学生に向けて、単元ごとのつまずきに合わせた指導を行っています。
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